マイクロキャッスル

Try to Describe It All

こんばんは。最近どうですか? 私は適当にはぐらかして生きてきたら、いつの間にか大きな責任を背負わされていて、いまさら放り出すわけにもいかないけれど、受け止めきるだけの能力も器量も持ち合わせていないことに気付き、途方に暮れている状態です。でもやるんだよ。

もう考えるのをやめた私はクイズ番組を見ていることが多いです(ゴールデン帯に限った話)。クイズの答えを考えている時間だけは、それ以外の、人生における様々な問いから解き放たれる感じがする。潜在能力テスト、東大王、ネプリーグ、ナゾトレ、ミラクル9、突破ファイル…なんでもいいけど毎日なにかしらやっているのでありがたい。クイズ以外の、特にトークバラエティみたいのは、9割9分の出演者に対して「お前の話ほんと興味ないんだよなー」と思ってしまうので良くない。それならNHKでもいいじゃない、と思われるかもしれないが、妻も異論を挟まないチャンネル選びとなると、必然的にクイズ番組になる。「突破」は少し毛色が違うけど、準レギュラー化している日向坂の子たち目的というのはあります。あと千鳥がやってる「THE違和感」、パチンコに寄せまくった演出が度を過ぎていて最高です。

現実逃避という点では、真空ジェシカの漫才を延々見続けることもやっています。

あと、「あちこちオードリー」が始まってから本格的にTverを使い始めたのだけど、使い勝手良くて結構頑張ってると思った。見たいけど録画するほどでもない、みたいな番組を気軽にチェックできるのと、妻にレコーダーの予約一覧を見られてなんとなく恥ずかしい、みたいな現象が起こらなくて済むのがいい。オフィシャルのアプリでいうと、ラジコはもうちょっとなんとかしてくれ。

本当にいまさらなんですが、「愛の不時着」と「梨泰院クラス」を完走しました。妻も興味あったらしいので一緒に見ていましたが、見事にリ中隊長ロスになっていた。私はオ・スアちゃんロスです。かわいい。あと「不時着」を見たほとんどの人間があの憎めないキャラクターの虜になったであろうピョ・チスね。「不時着」はメインの2人と隊員たち、村の人たちの、回を追うごとに愛らしさを増していくユニークなキャラクターが本当に魅力的でした。「冬のソナタ」からの参照も効いてましたね。「梨泰院」も、メンタル屈強の主人公パク・セロイを筆頭に強烈なキャラクターを揃えていて、仲間だけ見てもソシオパス、元ヤクザ、トランスジェンダー、韓国語しか話せない黒人と、やり過ぎなくらいに多様性てんこ盛りなのだけど(ウェブ漫画原作というのもあるでしょうが)、居酒屋経営っていう地味さ加減がバランス取れていたのかな、と。15年にわたる復讐の円環がきれいに閉じられた最終話は見事。ダンちゃんの叔父さんと、セロイが出ていることを再認識したので、もう一度「パラサイト」見ようと思ってます。

ちなみにNiziプロジェクトも見てました。圧倒的リーダーのマコさん推しです。

韓国でいうとブラックピンクのこの曲がめちゃめちゃいいのよね。