2014-01-01から1年間の記事一覧
今年よく聴いたアルバムのリストを。一応順位付けたのだけど、あまり関係ないかもしれない。 アンビエントへの興味を含んだ一年だったので、それが薄っすらと反映されているような、いないような。その反動としてオーソドックスなバンドサウンドも意外なほど…
三年ほど通っている美容院がある。ちょうど私と同い年の男性が担当してくれていて、気心も知れるのでありがたい。ただひとつだけ気になるところがあって、その人が濡れた髪をタオルで拭いてくれるときに、耳の中へタオル越しに指を突っ込んでグッと押し込ん…
オウガ・ユー・アスホールの『ペーパークラフト』リリースツアーに行ってきた。この日のライブは、ベーシストである清水氏が大学在学中に立ち上げたというライブハウス「ネオンホール」で行われたが、住宅街にある古い木造家屋の二階に位置し(入り口にフラ…
数多の音楽オタクの例に漏れず、今年のアルバムを並べて順位付けしている。満を持して発表するほどのものでもないのだけど、すでにルーティンワークと化しているところもあるのでそのうちリストにして載せようと思う。惜しくも選から漏れたものの、言及して…
最近まであまり深く考えたことがなかったのだけど、手に関してかなり潔癖であるらしい。厳密に言うと手のひら、特に指先がベタついたりすると非常に気になる。食事中に食べ物の油や汁が跳ねて手に付くのが嫌で、そのたびに席を立ってシンクで手を洗うので、…
音楽メディアが今年のベストトラック・アルバムをこぞって披露するこの季節のこのイベント、祭り嫌いの私が唯一楽しみにしているお祭りと言っていいかもしれない。今年はウォー・オン・ドラッグスの『ロスト・イン・ザ・ドリーム』が無双状態のようで。お祭…
クリストファー・ノーラン監督作品、『インターステラー』を観た。169分の上映時間が気にならないほど、壮大で濃密なSFアドベンチャーだった。時間や距離、次元さえ隔てながらも互いを想い合う、父から娘へ、娘から父への愛の物語であり、強く胸を打たれた。…
スヌーザーが休刊になってしまってから、紙媒体の音楽メディアで唯一購読しているのがエレキングである。と言っても年間ベスト号だけだけど。再来週発売の最新号は表紙を見ても分かるとおり、坂本慎太郎が大きく取り上げられているようなので信者は必読と思…
週明けから天気予報では雪マークが続いていて、みんなせっせとタイヤ交換をしている。私の住む地域ではまだ降っていないが、それも時間の問題と思われる。私の車はタイヤの交換をしていない。通勤で使っているわけでもなく、休みの日に乗るだけだからまだ大…
風邪をひいている私、そのうち治るだろうと市販の薬で済ませていたのだけれど、ここ数日はせきがひどくて夜眠れなかったので、さすがに専門家の指示を仰いだ方がいいだろうと思い、会社を休んで近所の診療所に行った。母親曰く「月曜日はジジババが大挙して…
風邪が治らない。ここ数日は声が出ないくらいノドの調子が悪く、せきも100連発の勢いで繰り出されるので、仕事に支障が出ている。そうすると「この仕事はいいから、座ってな」とか「今日は早く帰りな」とか周りの人が気を使ってくれるのだけど、そういうのが…
「風邪立ちぬ」で検索したら腐るほどヒットして恥ずかしくなったけれど、戒めのためにこのまま載せる。 軟弱な外見とは裏腹に体はわりと丈夫な方で、年に一回風邪を引くか引かないかといった頻度。その一回のチャンスがだいたい毎年末辺りに巡ってきて、今も…
読んだ漫画さらすマン。 ここ最近の話題作で気になったものをいくつか。 『聲の形』(全7巻) 聲の形(1) (講談社コミックス) 作者: 大今良時 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/11/15 メディア: コミック この商品を含むブログ (32件) を見る お前なんか…
社会人一年目の弟、合コンに誘われることもたまにあるようなのだが、それをわざわざ家族にカミングアウトしてから出掛ける。秘密主義の私とは根本的に精神構造が違うのだろうな・・・。理解はできないけれど、めちゃくちゃ微笑ましい。 フライング・ロータス…
会社の休憩時間、パートのおばさん達が猫耳とかちっちゃい帽子とかを自らの頭に付けてキャッキャと写真を撮っていた。ハロウィーンを言い訳にした仮装(というかコスプレ)とか、好きにやったら良い。私も友人と行ったディズニーランドで何らかの耳を頭に付…
自室にコタツを設置した。パソコンからスピーカーから外付けHDDから全ての機器をコタツの周囲にセッティングし、冬仕様のフォーメーションを組んだ。長い冬の寒さを、雪国に住む私たちはコタツにもぐり込んでじっと堪えるしかない。この辛い期間を楽しく快適…
先日、インターネット黎明期に流行っていたものを振り返る、というような趣旨のブログ記事を読んでいたのだけれど、なかでも強烈に懐かしさを呼び起こしたのは『ハーボット』だった。 「うっわ、あったなあ!」と思わず職場で声を上げそうになった昼休み。一…
11月開催のホステスクラブウィークエンダー、2日目にワイルド・ビースツ、ファック・ボタンズ、ジョン・ホプキンスというなかなかのラインナップだったので行こうかどうか迷っているところに、早くも来年2月のHCW開催のお知らせが。そこで発表されたアーティ…
先日、地元のハーフマラソンの大会に出場してきた。天気も気温もちょうど良かったし、普段よりは練習を積んで臨んだせいか体も軽くてなかなか心地よいランだった。ハーフとはいえ物理的にも精神的にも長い道のりなのでいつもイヤホンしながら走っている。今…
叔父が新興宗教に入っている。中身はただの田舎のおっさんだし、何の宗教を信じようと勝手なのだけれど、外部にまで影響が漏れ出てくると話は変わってくる。 以前、祖母が亡くなった折に、「骨をお墓に埋めに行くから、孫のお前も付いてきて欲しい」と叔父に…
金曜日に休みをとって、土日と合わせて三連休にした。そうすると決まって「どこか行く/行ったの?」と訊く人が現れるが、どこにも行く予定ないし、結果どこにも行ってない。誰かが言っていたのは、「休みにどこかへ出掛けることでリフレッシュする人間と、…
本をあまり読まない。小説はときどき読むが、とりわけビジネス書とか自己啓発書は全く読まない。何故か。自分以外の人間を信用していないから。他人の意見を聞かないクソみたいな性格だから。ブログの記事でもよくある「〇〇するために必要な5つのこと」とか…
「宝石の国」を読んだ。アフタヌーンで連載中の市川春子の漫画で、ずっと気になっていたのだけど最近ようやく読んだ。主人公である宝石たちは長生きだけど脆くて、敵である月人とボロボロになりながら戦うんだけど、華奢な少女(少年?)たちが四肢に亀裂を…
「少年ジャンプ+」で荒木飛呂彦の新作読み切りを読んだ。運命からは逃れられない設定とか、笑っちゃうくらいのピタゴラスイッチ的展開とか、ディテールをやたら詰め込むのとか、先生そういうの好きだよな。非常に好き放題されていて良い。先生の喜びが我々…
車で信号待ちをしていたら目の前の横断歩道を男女が手をつないで横切っていった。私から見て手前を女、奥を男が歩いていた。最初は他の通行人に紛れて見えていなかったのだが、男の奥からもう一人、女が現れた。と思ったらその女も男と手をつないでいた。男…
絵を描きたい欲求が高まっている。なのでトッド・テリエを描いた。雑誌をパラパラめくっていたら特徴的なひげ男が写っていたので描いた。30分ほどガシガシやっていたのだけど、どうやっても似なかったのでここでフィニッシュ。 It's Album Time [輸入アナロ…
カナダのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品『複製された男』を観た。原作はポルトガルのノーベル賞作家、ジョゼ・サラマーゴの同名小説。主演のジェイク・ギレンホール、めちゃくちゃな色男である。あらすじは以下の通り。 何も刺激のない日々に空虚なものを感じ…
ブレイキング・バッド、シーズン3の途中まで見ました。先日ゲオでレンタルしたら、シーズン3からはまだ新作扱いらしく一本あたり300円弱の料金だったうえに、レジの女性店員のまなざしが養豚場のブタでも見るかのように冷たい目だった(忙しかったのでしょう…
連休周辺で会社の旅行に出掛けてました。一泊二日のごく小さな旅行です。普通に仕事するより疲弊するので、旅行でもなんでもないのだと三年目にして気付きました。「社員旅行」でグーグル検索すると早い段階で関連ワードに「行きたくない」が登場する、言い…
今週ずっと鼻カゼっぽくてズリズリしていました。加えて夜はもはや寒いくらいなのでフリースのジッパーを首元まで上げています(ご報告)。 ようやく日曜なので映画館に行きます。一択。社会人になって以降、映画の占めるウエイトがゆるゆると大きくなってい…