マイクロキャッスル

Try to Describe It All

ライフログとキング

 アップルミュージックを使い始めてしばらく経ちますが、iCloudミュージックライブラリとかいうクラウド的なストレージのやつにアップロードできる曲数の上限が、いつの間にか10万曲に引き上げられてました。今までは、PCに入っている音楽ファイルが25,000曲の上限に引っかかってクラウドめいたアレの利用が出来なかったんだけど、今回ようやく、アップルミュージック上の音楽をマイミュージックとして聴くことができるようになった。ボタンひとつでアルバムが自分のライブラリに追加されるこの感覚はヤバいとしか言いようがない。というか始めた当初、私がこのサービスに求めていたことはこれなんだけど。ようやくかよ。

 それに伴って、アップルミュージックの曲もlast.fmにも同期されるようになった(マイミュージックに追加したものに限る)。音楽を聴くのにモチベーションもクソもないのだけれど、まあせっかく聴くならログが残る方がいいかな、と。アイフォーンのヘルスケアアプリに記録している日々のランニングの距離なんかは、逆にはっきりとしたモチベーションになりますし。昨年出場したフルマラソンに今年も出ようと思っているのですが、前回に比べて練習量が格段に落ちているのでそろそろなんとかしなければと自分のケツを叩いているところです。あと、私のフェイスブックは「友達」が一桁で、ただの廃墟と化してるんですけど、せめてもの抵抗として、プロフィールのページに観た映画を記録しています。なんて有効な使い方なんだ。有効すぎる。 

We Are King

We Are King

 

 ロサンゼルスのR&Bトリオ、その名もキングのデビューアルバムはアートワークこそ強烈ですが、未来的・宇宙的な浮遊感がなんとも心地良く、そしてどの曲も完成度が高すぎであるし、プリンスやエリカ・バドゥロバート・グラスパーからケンドリック・ラマーにまでお墨付きをもらっているらしいマジな実力の持ち主です。部分的な感触としてはジ・インターネットに近いかもしれない。以下、NPRでのライブ映像は必見です。