村上春樹の新作を買い、積んだままの状況があります。前々作は文庫本が出てから読み、前作は読んでいないのですが、今回はよく分からない勢いもあり、ハードカバー2冊をレジに通したい気分でした。そういう時があります。適当にめくってみると、一般的でない名前の登場人物があり、人妻との関係があり、クラシック音楽に関する云々があったので、楽しめそうだと思いました。
あなたの想像上の物語にすぎないのではないでしょうか
こんばんは、ボキャブラリーが飛んでいる者です。『ラ・ラ・ランド』、面白さは担保されているやつだと思って見に行き、確かに担保されていて、あれだけウオーって迫られると涙腺もだいぶ緩んできているしウオーでした。ワンカットの緊張感があり、色彩とかカメラワークの暴力があり、ゲシュタルト崩壊を起こしそうなエマ・ストーンの顔面があり、ゴズリングがあのピアノとかを自分で弾いているのはイかれている、がありました。おそらく多くのオマージュがあり、リテラシーの問題による理解の追い付かなさもあり、それだけではない全面的にノれたとは言い難い何かしらがあり、それの解決のためにもう一回くらい見るべきとの意見もあります。プリウスのところでみんな笑ってました。『ムーンライト』は上映館が少なすぎて物理的に無理があるので迅速に増やしてください。