こんばんは。世の中かなり深刻になっていますね。自分出る予定のマラソン大会も中止になりそうです。そんなことより今後の人生で高嶋ちさ子の顔面を1ミリ秒たりとも網膜に映したくないのだがどうしたらいい。
アカデミー賞の作品賞を『パラサイト』が取ったこと、血液が沸騰するほどの興奮を覚える反面、どうしようもなく差がついてしまったような気がして途方にくれる気持ちでもあります。のびしろですね。それはそれとしてパラサイトは本当に面白くて、公開された次の週くらいでも7, 8割の席が埋まっていたし、客層が若かったし、未来があるな、と思った。エンターテインメントとサスペンスのバランスが抜群でした。ポンジュノの作品全部観ようと思います。ところで、家主不在の豪邸であんな盛大に宴会してたら、旅行から急に戻ってきてくれと言っているようなもんだろ。そうなるから面白いんだけど。そうなんだよ、金持ちは性格がいいんだよな。
アカデミー前に駆け込みで『マリッジ・ストーリー』も観た。アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンふたりのカンストした演技力を堪能できる壮絶な罵り合いシーンと、妻が自分に宛てて書いた手紙を見つけて読むシーンで泣いた。どうしてふたりお互いに円満な離婚を望んでいるはずなのにどうしようもなくお互いを傷つける結果となってしまうん？ 天下のアダム・ドライバーの顔面にも結構シミがあることが分かり安心しました。相手がいかに尊敬できる相手であるかを綴った、愛に溢れた手紙の朗読が、離婚の調停の一環として書かれたことが判明するオープニングが傑作を保証していた。
今年一度も雪かきをしていなくて、助かるけど異常。マラソンの練習も捗るし地球温暖化最高だな。ふだん音楽聴く時間とれてないけど走っている間はほとんど誰にも邪魔されず流れてくる音に集中できるので、リリースされたばかりのアルバム聴きたいがために自然と練習の回数も増えた。もはや音楽聴くために走っている状態。マカヤ・マクレイブンがリイマジンしたギルスコットヘロンがめちゃめちゃ良いです。リンクは上から順にtame impala, mura masa, shadow community, tennis, caribou, gil scott-heron, migosです。大量に貼ってすいません。貼らないと忘れてしまうので。
日向坂の4枚目のシングル全然よくないけど想定の範囲内なのでノーダメージです。今回の収録曲の中では「窓を開けなくても」が一番好みですかね。
井口というバラエティモンスターを本人のスキャンダルで失うことになったわけですが、アイドルに純潔を求めるとか前時代的過ぎて頭痛が一向におさまらない。それを明確になのか暗黙になのか強いている組織がクソだし、恋愛禁止とか普通に人権侵害だし、ファンの反応が「悲しいけど、井口が罪を犯したのは間違いないし仕方がない」といった調子のものばかりで目眩がする。そもそも全く罪ではない。曲の中で元カレの名前を順番に呼ぶアリアナを見習ってほしい。まあ、たかがアイドルなのでこれからの人生楽しんでほしいと思います。
あと研修生から3人が日向坂に配属となったのですが、部活に新入生が入ってきたときの先輩風を吹かせたくなる感じ、「頑張れよ」と声をかけたくなるような気持ちが湧き上がってきて、病状が進行していることを肌で感じています。
今週のオードリーANNにぺこぱが来るの本当に楽しみだな。
