マイクロキャッスル

Try to Describe It All

こんばんは。普段、家ではお酒ほとんど飲まないのに、夏になるとレモンチューハイまたはハイボールを晩酌するマンです。ようやくクソ暑も収まりましたが、あれはアルコールで脳を麻痺させなければやっていかれないほどの災厄でした。「積極的に麻痺していこうぜ」と、かの三四郎小宮も名言を残しています。そういえば来年、あの灼熱で運動させようとしている国があるらしいので、終わっているな、と思いました。

1歳半の息子がトーマスに激ハマりしており、アニメを見せておけばとりあえず静かにしてくれるので、「顔面機関車=超優良ベビーシッター」の認識と化した。おかげで数ヶ月の間にトーマス関連グッズがめちゃめちゃ増えました。絵本とか見ていると、「こいつの名前は?」といったニュアンスでキャラクターを指差すので、「これはゴードンだね」「これはパーシー」と答えるのだけど、これがゴールド・エクスペリエンス・レクイエム並みに延々と続くので、親サイドは「いっそ殺してくれ」と叫んだとか。これだけハマればトーマスさんサイドも本望だろうと思う。子供と一緒になってアニメを見ていると、機関車に顔面が付いていること、まあまあ気持ち悪いし、そこに目を瞑ったとしても、公共交通機関のくせに客を乗せたまま暴走、挙げ句の果てに脱線する世界、狂っているとしか思えない。言いつけられた仕事すら満足に出来ない奴も多いし、大体が調子に乗った挙句トラブルを起こすので、「こいつ解雇しろや!」とかよく思うのだけど、そういう連中も雇用し続けることに勇気付けられるし、どんな存在も肯定する空気があって「意外と深いのでは…?」と思い始めているのだけど、完全に感覚が麻痺していると思う。

最近は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と『トイストーリー4』と『天気の子』を観た。天気の子は隣の男子高校生と一緒になって泣きました。たしか『君の名は。』のときは泣かなかったと思う。だからなんだと言われればそれはそれです。スクーターに二人乗りで逃走するシーンとかめちゃめちゃ良かったんだよな。