マイクロキャッスル

Try to Describe It All

こんばんは。2日目はレックス・オレンジ・カウンティ、ジョルジャ・スミス、チャンス・ザ・ラッパー。元取る気あるんかという少食っぷりですが、そもそも元を取るとかそういった考えは欠落しているので。新幹線のタイムリミットがあって、ベックは無理でもセイント・ヴィンセントは見れたと思うけど、チャンスによって満ち足りてしまったため帰ってしまった。フェスは満足したら帰る方がいいことを経験から知っている人です。

昼飯に屋台でチキントマトカレー(カレーの上に鶏モモ一枚揚げたのが乗っている)を頼んだら間違えてチキン抜きが出てきて、今までの私なら泣き寝入りパターンのところをちゃんと確認入れたのは偉い。この夏一番偉かったのでは。そもそもチキントマトカレーを売りにしていてチキンを乗せ忘れるってよく分からない。味はめちゃめちゃ美味かったです。

カウンティさんはよく知らなかったけど、タイラーの去年のアルバムで2曲歌っていた。いなたい感じの青年で、超ポップマン(ポップな曲を量産する人の意)だったので好感を持った。いなたいという言葉を初めて使った。

https://youtu.be/Z9e7K6Hx_rY

ジョルジャ、ショッキングピンクのドレス着用の、思っていたよりグラマラスな21歳が存在していた。アルバムが今年屈指なのでかなり期待していたのだけど、歌とバンドの臨場感で終始最高のやつだった。最後On My Mindが爆発して気絶してしまった。

https://youtu.be/yXrlhebkpIQ

コスモ・パイクやトム・ミッシュの選択肢があったのだけど、結局見ずに待機・ザ・ラッパー。直前まで人少なくて最初で最後の来日を覚悟したけど、最終的にはそれなりの埋まりを見せたらしい。大阪の評判を聞いていたので、歌詞を出来る限り覚えて、とにかく声出してこ、という体育会系の妙な使命感があって、前方に集まった人たちは大体そういう気持ちを共有していたと思う。Blessingsでの大合唱が鳥肌で、体験が更新された。あとはNo Problemで気持ちを最大に出力できたので最高だった。よかった。

https://youtu.be/0G23VUJwJrA

最新の音楽を体感するの大切なので、今後もたまに行けるといいですね。