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マイクロキャッスル

Try to Describe It All

レリハプン

 服屋で試着室に入って着替え終わったら、自分から声をかけた方がいいんですか。それとも店員さんの「いかがですか?」を待つのが正解なんですか。いまだに振る舞い方が分からない。私は試着室の中でじっと待つタイプの対処法を実践してきたのだけど、声をかけてくれるはずの店員が他の客と話し始めたのがドア越しに聞こえてくると地獄。いやな汗が噴き出す。

 あれって、店の服着たところを一旦店員に見せた方がいいのかも良く分からない。着る→見せる→「これにします」のプロセスを踏んだ方がいいのかな。自分で着てみて、良いとか悪いとか判断したらすぐに試着室出たいのだけど。今日なんか「こういうタイプもありますよ」って違う服を四着も持ってきてくれて、一応全部着てみた後、試着室出るときにニットを四つも抱える羽目になった私、端から見たら「こいつどれだけ試着するんだよ」とか思われているんじゃないかと気が気じゃない。誰か私の自意識を粉砕してくれ。

 こんな気苦労をするくらいだったら、と実店舗から足が遠のき、服もネットで買うことが多くなってしまった。自意識を満たすために服を買いに行くも、自意識が邪魔して満足に買い物も出来ない、もうなんかよく分からない袋小路に迷い込んでいる・・・。

 テイム・インパラ、来るサードアルバムから先行して公開された "Let It Happen"(フリーダウンロード)が、溜め息出るほど素晴らしい。中盤以降の展開はダンスミュージックにも目配せしているようなしていないような。世間ではいまだに『アナ雪』の余波がしぶとく残っていてうんざりですが、私にとっては、昨年はマック・デマルコの「レラゴー」、今年は「レリハプン」という感じですね。「レリハプン」効果で前作『Lonerism』を聴き直してみたけれど、やはり超の付く傑作。2012年のナンバーワンです。

Lonerism

Lonerism