そういえば、週末はホステスクラブウィークエンダーだった。メンツを見て、エニグマ戦の仗助と同じくらい熱い気持ちになって「行かねえわけにはいかねえだろう・・・！」と2日通し券を買ったはいいものの、いざ日にちが迫ってくると「なんか面倒だな」と。地方在住なので東京に行くだけで少なくないコストがかかるし（当然それを承知でチケットを買うのだけど）、あとは私個人の性質として、遠出をするときに発生するあらゆる事柄を面倒だと思ってしまうということに尽きる。岸田繁風に言うと「ぼくが旅に出ない理由はだいたい100個くらいあって」。五十嵐隆の言葉を借りるなら「計画を立てよう、それも面倒」。もちろんそういったことも含めて楽しめる人は多くいるだろうけれど。
これからの方針としては、とりあえず一定以上の無理をしてまでライブに行くのは止めよう、と。「ライブ命」で「フジロック参戦」するタイプでもないし（突然のディス）。しかし、よくよく考えたら気の合う複数人でライブ行くのは、計画の段階から普通に楽しいだろうことが想像できるし、一人でいることに諸悪の根源がある気がしてきたぞ。ウッ・・・頭が・・・。
話は飛ぶけど、遠く離れた土地で雨に降られるととても悲しくなる。東京に行くときいつも雨降ってる気がするんだよな。桑田圭祐曰く「東京は雨降り」。一昨年だったか秋葉原でゲリラ豪雨に遭ったときは傘も一瞬で壊れて本当に絶望したし、井上陽水なら「傘がない」と歌ったかもしれない。別に気に入っているとかではなく、歌詞を引用しないと死んでしまう病に罹ってしまっただけです。
HCW1日目に登場するイースト・インディア・ユース、昨年リリースの『Total Strife Forever』は多くのメディアで年間ベストアルバムの20位前後にランクインしていたし、一筋縄ではいかないような幅広い音楽性の持ち主のようなので楽しみ。
