暖かみのあるドット絵と8bit風のBGMが脊髄反射で郷愁を煽る、放置系RPG『dreeps』を始めた。「アラームプレイングゲーム」と題されたこのアプリは、アラームをセットして眠ることで主人公である少年ロボの体力が回復、プレイヤーが起床すると少年も冒険を始め、ダンジョンを歩いたり、敵と戦ったりする。我々はそれをただ眺めるだけ。放置系なので人を選ぶかもしれないけれど、「今なにやってるかな」とついつい画面を確認したくなる楽しさがあるし、レトロ趣味な映像と音楽は見ていて飽きない。燃えている薪をじっと眺めているような安心感がある。気がする。ソシャゲの慌ただしいRPGはすでに飽和状態なので、このくらいのんびりとしているのがちょうどいいのだと思う。雰囲気は『マザー』シリーズに似ているかもしれない。と言いつつ『マザー』はどれもクリアしたことないのだけど。普段アプリには滅多にお金を落とさない私、今回は300円支払ってしまった。今のところiOSのみでのリリースとなっているよう。
ナッシュビルのSSW、ナタリー・プラスのデビューアルバムが楽しみ。こういった音楽にあまり詳しくないのだけど、「ソウルフルな70年代ポップ」らしい。シー&ヒムとかその辺りなのかな。ピッチフォークでアルバム試聴してみたらめちゃくちゃよかった。LPで欲しいくらいには興奮している。