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マイクロキャッスル

Try to Describe It All

この物語はフィクションである

 読んだ漫画さらすマン。 ここ最近の話題作で気になったものをいくつか。

『聲の形』(全7巻)

聲の形(1) (講談社コミックス)

聲の形(1) (講談社コミックス)

 

 お前なんかに出会わなきゃよかった。もう一度、会いたい。/耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。幾年の時を経て、将也は、もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。

 

聲の形|マガメガ MAGAMEGA

  聴覚障害者を題材に、いじめの被害者と加害者、それを取り巻く人々の葛藤を描く。かなりヘビーな内容ではあるけれど、絵が綺麗で読みやすいし、恋愛漫画としても面白い。誰が読んでも何かを揺さぶられる感覚を持つと思う。

 

刻刻(全7巻)

刻刻(1) (モーニング KC)

刻刻(1) (モーニング KC)

 

 佑河樹里は失業中の28歳。家では父・貴文と兄・翼、じいさん三代のダメ男がヒマを持て余している。ある日、甥・真が翼とともに誘拐される。身の代金を渡す期限に間に合わなくなった時、じいさんは佑河家に代々伝わるという「止界術」を使い、世界を“止めた”。だがあり得ないことに、救出に向かった先で樹里たちは自分たち以外の動く”人間に襲撃される。そしてパニックの中、異形の存在「管理人」が現れ、襲撃者の一人の頭を捻り潰した。

 

刻刻 / 堀尾省太 - モーニング公式サイト - モアイ

 刻の止まった世界で、冴えない一家と宗教団体がぶつかり合うSFサスペンス。または能力者と化物と普通の人間による異能バトル。自分でも書いててよく分からないが、形容しがたい不思議な感触の作品。緊迫した展開のなかに差し込まれるユーモアの絶妙さがツボ。

 

アオイホノオ(既刊12巻)

アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)

アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)

 

 1980年代初期。大阪にある大作家芸術大学1回生の焔燃は、「漫画家になる!」という熱い情熱と野望を胸に抱いて日々を過ごしていた。自分の実力には根拠のない自信を強く持っているが、アニメ業界にも興味があり、自分の進むべき道を模索中の焔。そんな焔は、夏休みの間際に一つの決断をする。それは、東京の出版社に持ち込みに行くこと。ますます熱くなった熱血芸大生・焔燃の七転八倒青春エレジーが再び始まる!

 

小学館コミック -ゲッサンWEB-:作品紹介 アオイホノオ

 島本先生の自伝的作品。80年代の漫画やアニメや、特撮が好きな人にはたまらないのだろうな。実在の人物(をモチーフにしたキャラ)も多く登場するが、私が分かるのは庵野秀明くらいか。多少置いてけぼりをくらってもギャグ漫画として楽しく読めるし、当時の熱気に満ちた雰囲気を感じることもできて興味深い。