マイクロキャッスル

Try to Describe It All

または私は如何にして出不精を止めて映画館を愛するようになったか

 今週ずっと鼻カゼっぽくてズリズリしていました。加えて夜はもはや寒いくらいなのでフリースのジッパーを首元まで上げています(ご報告)。

 ようやく日曜なので映画館に行きます。一択。社会人になって以降、映画の占めるウエイトがゆるゆると大きくなっていて、暇な日は「とりあえず映画」が多いです。邦画も観ますがほとんどが洋画で、ツイッターとかブックマークしてある映画ブログの識者の方々が話題にされているものをピックアップする感じ。さらにこの地方都市でも上映されているものに絞り込まれるので、多くて月3回足を運ぶ程度なのですが。
 原作から予告編、レビューに至るまで、予備知識をなるべく入れないで観るのが好きです。単純にその方がインパクト強いので。洋画のいいところは、外れが少ないことですね。日本に入ってくる時点でひとつハードルを越えているので。あとは大画面大音量で観れば大体楽しいですし。タワレコの試聴機だと3割増でよく聴こえる現象と同じ。結局のところ環境なんですよね。環境が全て。もっともっと環境を盛り上げていきたい。環境の環境を整えたい。
 そうそう、よく「誰と行ったの?」と訊かれますが、一人です。映画もライブも。

 リリース間近のくるり新作から。「こういうメロディほんと好きだよな岸田」と思いつつも、コーラス部のカタルシスには抗えないよなあ。ビデオもよく出来てて素晴らしいです。「坩堝の電圧」以降、生まれ変わったような勢いあるので楽しみにしてます。

THE PIER (初回限定盤)

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