マイクロキャッスル

Try to Describe It All

こんばんは。ここ数週間は生活を削ってMCU作品を観る日々でした。過去に5本程度しか観たことなかったけれど、『エンドゲーム』を楽しむために必要な最低限の10本くらいを、昼休憩に、妻が風呂に入っている間に、子供が寝静まった後に観た。主人公は違えど、それぞれの作品は大きな物語に向かって収束していき、見れば見るほどヒーローたちへの愛着が増していった。特に『シビルウォー』よね。あれで一つスイッチが入った。妻は子供向けだと思っているけれど、組織の中で自らの信念を貫くこととか、過去に対するケリの付け方とか、そういうことじゃないですか。そして先日、『エンドゲーム』を観たことでおれのMCU週間は完成した。完全優勝だった。熱心なファンではないけれど、見慣れた面々が勢ぞろいした瞬間には、もちろんこうなることは分かりきっていたのだけど、あれが決壊してエモだった。正直、トニーとスティーブがあれに行った段階でわりと感情だった。それぞれがあれを全うして、一つの区切りとして完全だったように思う。『アイアンマン』から10年以上に及ぶ連続ドラマのようなもので、「こんな体験があるのか」という感じだった。シリーズを全部観ていない人間でさえこれなので、長年のファンの人たちの感慨は計り知れないし、もっと早く教えて欲しかった。これでようやくGoT最終章に突入できる。

こんばんは。カスキンやってんなー。前週のあれを褒めそやしたファンの気持ち。浮気・不倫については当人とその周辺関係者だけが言及すればいい話ではあるのだけど、プロポーズ10日前はさすがにイかれているし、とんだ大バカ変態性欲モンスターでしょ。土曜のラジオはさすがに純粋には楽しめなかったけど、クミさんの大器量女っぷりと若林の大立ち回りのおかげでベストな対応だった。若林「自分の善悪の判断に自信がないから!」「全部断ったんです!ワイドショーのオファーは!」という叫びが示唆的。ピアノ演奏について、陣内の件を会見か何かで訊かれて「ピアノの歴史が止まってしまっている」「もう一度時計の針を進めたい」みたいなこと言ってたけど、見事にその歴史に名を連ねる結果となり、フリとしては綺麗すぎると思った。「日向坂で会いましょう」のMCを降ろされたりしないかだけが心配です。

フライロの新曲がどっちもすこぶる良くてアルバムも良いことが自明。

https://youtu.be/YrygJAr13Dk

https://youtu.be/Yi67hQf2AjA

こんばんは。コーチェラ、ビリーアイリッシュくらいしかリアルタイムで観られなかったんだけど、ビリーも観客も圧巻だった。あとステージ全体を覆う巨大なLEDスクリーンがすごくて、あれで強烈な演出見せられたら脳内物質倍増だろうな。”bad guy” 大好きマン。

カスキン結婚おめでとう。こんなに嬉しいことはなかなか無いよね。

正直、「モニタリング」かよ(ゆずかよ)、という思いは拭えないところではあるが、「ANN」でも「オドぜひ」でもなく日曜のゴールデンで、というのがいかにも春日らしいと思う。しかし「体育会TV」でなんとかならなかったのか。春日の手紙から若林号泣までの流れは最高にトゥースだった。武道館からここまで続いていたのだと考えると感慨もひとしおである。

春日が自分の内面をさらけ出した手紙、本当に良かった。「泣いてはいないけどね」と上げた顔に涙の筋が光っていたところでダメだった。サトミツの言葉を借りるなら「ダメだよ、あんなの見せちゃ」である。ドライで人間に興味を持たない男が、10年間嘘を突き通して守った女性がいたという事実。水ダウの耐久企画で見せる狂気に似たものを感じる。カスココはずっと埋まっていた。

若林、パブリックイメージに反して人情の人だというのが特にここ数年のラジオでは滲んでいたのだけど、中学からの付き合いであるというよりも、ずっと春日のことを考えて漫才を作ってきたからこその深い洞察があって、覚悟を決めて大きな決断をした春日に対してああなるのは当然で、日曜芸人でSHELLYに詰められて以来の号泣を見せたことにはあまり驚かなかった。それに、泣いてるとこ先に何度もチラ見せされたのもある。構成に問題があるのでは?

ラジオのトークゾーンがマンネリと化してきていた時期(聞いている側からしたらそれでも全然面白い)、「どっちかが結婚しないとダメだ」と毎週のように話していたけど、それが現実のものとなり、より盤石となったこれからのANN、楽しみすぎるでしょ。「オドぜひ」もほぼ全国放送になったし、毎年前年比プラスなんだよな。スーパースターでしょ。